ソール・ライター:洗練された想像力

1950年代、多くのフォトグラファーがモノクロのレンズを通して、そのままの都市としてのニューヨークを見ていました。しかしソール・ライターは、それを鮮やかなカラーで捉えていたのです。ユダヤ教教職者の家に生まれ神学を学んでいましたが、画家を目指し、その後にフォトグラファーへと転身しました。現代では、彼はカラー写真のパイアオニアとして知られ、ロンドンのフォトグラファー・ギャラリーでのメジャーな回顧展を飾るアーティストでもあります。彼の明るいパレットと1950年代の作品は、J&Mデヴィッドソンの2016年秋冬コレクションに多大なるインスピレーションを与えています。2015年に公開された『キャロル』の映画監督トッド・ヘインズや映画撮影監督のエド・ラックマンもまた、ライターのとらえがたい、さらには
静観的なニューヨーク中期を写し出した彼の作品から、映像シナリオの着想を得ています。

thephotographersgallery.org.uk

1950 年、ミルトン・エイヴリーの娘cソール・ライター 提供:ハワード・グリーンバーグ・ギャラリー、ニューヨーク
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