この商品をショッピングバッグから削除してもよろしいですか?

Cancel

OK

Meet the Maker | ルイス&ウッド

ロンドンと東京・青山のJ&M DAVIDSONフラッグシップストアに設置されたファニチャーや壁紙を手掛けた、イギリスのファブリック&ウォールペーパーのスペシャリスト ルイス&ウッド。彼らのクラフツマンシップや仕事への情熱をもっと知るために、ファウンダーであるステファン・ウッドの息子、ベン・ルイスにインタビューしました。

ルイス&ウッドについて教えてください

父であるステファン・ルイスがロンドン・ハマースミスで会社を始めたのは25年前になります。私たちの仕事は、父ルイスとクリエイティブ・ディレクターのマグダレン・ジェブの2人の協業に基づいています。他のほとんどの企業が毎年何十ものデザインを発表するのに対し、ルイス&ウッドは数種類程度のデザインに集中していることも特徴です。イギリスの才能、職人技、そして素材を採用するという私たちの決意は、私たちの仕事全てにおいて敬意をもって徹底されています。そしてもし、私たちの成功の秘密を1つ教えるとすれば、私たちが本当に愛するものしか世に出さないということでしょう。

今の仕事に携わってどれくらいになりますか?またそれを仕事にできると思うようになったのはどんなきっかけですか?

3年になります。ルイス&ウッドは家族経営ですが、本当のことを言うと、自分がそこに加わるとは思ってもみませんでした。ですが、私はそのテキスタイルや色彩に常に魅了されていて、それらはいつも会話の中にあったのです(それと食べ物の話と!)。ですから、ある時この仕事に携わっていこうと気づいたのです。

デザインのプロセスやクリエイションに中で大切にしていることを3つ教えてください

難しい質問ですね。というのも、それは毎回まったく異なるからです。でも1つ挙げるとすれば、常に“コラボレーション(協業)”に忠実であるということ。一緒に働く素晴らしい人を見つけ、お互いに情報交換していくというのは本当にエキサイティングなプロセスです。例えば、今回J&M DAVIDSONストアのインテリアに使用したザクロを描いたデザインは、トッティ・ルーサーという人物によりデザインされたものです。私たちは彼のデザインに本当に惚れ込んでいます。私たちが本当に愛するものだけを作るという精神は、彼のように才能豊かな人々とコラボレーションするということでもあるのです。

作業をしていく中で最も活躍する道具は何ですか?

実はアイフォーンです。この答えは奇妙に思われるかもしれませんが…見たものをいつでも記録しておけるというのは本当にとてつもなく便利なんですよ。

あなたの仕事の中で最も好きな部分はどんなところですか?

2つあります。1つ目はデザインがコンセプトからフィニッシュまで出来上がって生命を宿していく様子を見ていられること。でもそれよりもっと好きなのは、そのファブリックや壁紙が活躍の場を見つけて、その空間を劇的に変えていくのを見られることです。マウントストリート店のチェアは見るたびに笑顔になってしまう。また見に行かなければならないし、自分の家用に欲しいくらいです(笑)

あなたのキャリアにおいて、もっとも衝撃を与えた事もしくは人を教えてください。

やはり父だと思います。父は常に全力でサポートをしてくれますし、私は父が築き上げてきたものに永遠に感銘を受け続けるでしょう。

あなたにとって“クラフツマンシップ”とは?

クラフツマンシップとは技術であり、最高の仕事をするものです。私たちは時々、テキスタイル分野のキャリアを持っていない人と仕事をすることがあります。彼らの慣れ親しんだ分野ではないところで仕事をしてもらうと、結果としてとても興味深いものが仕上がるのです。たとえば、アンドリュー・デヴィッドソンという木彫りアーティストは、すべてのことを彼の手で行う、私の知る中で最も優れた職人の一人ですが、彼のワークは本当に息をのむような素晴らしさで、人間業とは思えないほどなのです。

  1. Meet the Maker | ルイス&ウッド